先日リリースした『もしかして、論理式がよくわからないままExcelを使ってませんか?』の執筆では、いろいろと反省することがありました。
自分用の備忘録として、それらをまとめておきます。
画面撮りを面倒がらない
画面撮り(スクリーンショット)は、できれば撮り直しをしたくないという心理が働き、つい後回しにしがちです。
しかし、文章を書くのと並行して画面撮りも行うほうが、結局のところ効率が良さそうです。
後回しにしたところで、細かな部分が気になってきて、どうせ撮り直しは必要になります。
リリース直前の集中力と発散力を忘れない
執筆の初期段階では、集中力よりもアイディア出しのための発散力に期待しがちです。
しかし、リリース直前の集中した中でも、ふいにアイディアが湧くことはあり、それらは初期段階に発散力を期待していた頃のアイディアに劣るわけではありません。
リリース直前の高揚した気持ちの中でも発散力は十分発揮されたことを、忘れないように。
構成をある程度考えたら書く
全体の構成を練る段階で、Googleスライドを使うのは良かったのですが、その時間が少々長すぎました。
Googleスライド上で、実際の執筆を続けられるように誤解していたことも関係しています。
構成がある程度まとまったと感じたら、さっさと執筆を開始するほうが良さそうです。
全体の構成をザックリ考える段階で、着地点もある程度見えて欲しいと思ってしまいますが、実際の執筆を開始してみるとその着地点まで結局たどり着けないことも、これまで何度も体験してきたことを思い出すのが賢明です。
ファイル名に章番号を入れない
Markdownで執筆を開始してから、章の順番を入れ替えたりマージしたり、といった構成変更を、自分はやりたくなってしまいます。
これを考えると、基本的にはファイル名に章番号を入れないほうが賢明です。特に画像ファイルには。
mdファイルについては、後で変更することは覚悟した上で、テンポラリーに章番号を入れておくのは悪くなさそうです。
初期段階からKDPサイトにアップする
KDPサイトへのアップロード作業が久しぶりになると、アップロード作業自体を面倒に感じたりしてしまいます。
執筆の初期段階から、こまめにアップしておくほうが良さそうです。
最終更新日時:2022-11-30 13:06
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