「vba 定義された名前の数」
という検索でアクセスがあることに気づきました。
定義された名前の数は、NamesコレクションオブジェクトのCountプロパティで、
取得できます。
そしてNamesコレクションオブジェクトの取得方法によって、シートで定義されている名前の数か、ブックで定義されている名前の数を取得できます。
アクティブシートで定義された名前の数を取得するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブシート上の、定義された名前の数がメッセージボックスに表示されます。MsgBox ActiveSheet.Names.Count
End Sub
WorksheetオブジェクトのNamesプロパティで、Namesコレクションオブジェクトを取得すると、
指定されたワークシート上の、定義された名前を表すNameオブジェクトを単独のオブジェクトとして持つ、Namesコレクションオブジェクトが取得できます。
Worksheetオブジェクトを取得する式を変更して、「Worksheets(1).Names.Count」とすれば、実行時に一番左にあるワークシート上で定義されている名前を取得できます。
アクティブブックで定義された名前の数を取得するサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブブック上の、定義された名前の数がメッセージボックスに表示されます。MsgBox ActiveWorkbook.Names.Count
End Sub
WorkbookオブジェクトのNamesプロパティで、Namesコレクションオブジェクトを取得すると、
指定されたブック全体の定義された名前の数を取得できます。
Namesプロパティはグローバルメンバー
Namesプロパティは上位のオブジェクト式を省略できるグローバルメンバーです。
上位のオブジェクト式を省略した、
MsgBox Names.Count
を実行した場合は、
MsgBox ActiveWorkbook.Names.Count
と同じく、アクティブなブック上の定義された名前の数がメッセージボックスに表示されます。
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