対象:Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016
「xlup 定義値」
といった検索で、アクセスがありました。
RangeオブジェクトのEndプロパティに指定する引数のひとつxlUpの、
実際の数値を調べていた方による検索です。
「vbscript xlup コード表」
といった検索もありますが、VBScriptだろうが、Excelを操作するということは、そのパソコンにExcelはインストールされているのですから、VBEに付属するオブジェクトブラウザーで調べましょう。
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オブジェクトブラウザーで定数xlUpの値を調べる
以下のような手順で、xlUpの値を調べられます。
▼操作概要:オブジェクトブラウザーで定数xlUpの値を調べる
[検索ボックス]に「xlup」と入力して検索を実行
↓
[検索結果]ペインで「xlUp」をクリック
↓
[詳細]ペインを確認
[検索ボックス]に「xlup」と入力して検索を実行
↓
[検索結果]ペインで「xlUp」をクリック
↓
[詳細]ペインを確認
VBEでショートカットキー[F2]でオブジェクトブラウザーを表示して[検索ボックス]に「xlup」と入力して、
検索を実行すると、下図のように検索結果が表示されます。
この中の[メンバー]列の「xlUp」が、件のxlUpですから選択すれば、詳細ペインで「-4162」であることを調べられます。
自動クイックヒントでxlUpの値を調べる
「xlup 定義値」
「vbscript xlup コード表」
といった検索をなさった方は、オブジェクトブラウザーの使い方をご存知なかったはずですから、上記の手順は身につけることをおすすめします。
オブジェクトブラウザーの使い方をご存知の方は、もっと簡単な方法を覚えましょう。
コードウィンドウで、xlUpにカーソルを置いて、ショートカットキー[Ctrl]+[I]を押せば、下図のようにヒントに値が表示されます。
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