動作検証バージョン:Windows 11 Home + Python 3.10.6 + Jupyter Notebook 6.5.3 + seaborn 0.12.2
用意されている複数のサンプルの中で「ペアプロットを作成する」が、1番「Python in Excel」らしいことを記事にしました。
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同様の散布図&ヒストグラムを、Jupyter Notebookで作成してみます。
フィッシャーのアヤメデータからpairplotを作成する
Jupyter Notebookの場合、以下のコードでPython in Excelの「ペアプロットを作成する」と同様のグラフを作成できます。
import seaborn as sns
df = sns.load_dataset('iris')
sns.pairplot(df)
df = sns.load_dataset('iris')
sns.pairplot(df)
アヤメデータからpairplotを作成する処理
基本的なコードの構成は同じですが、細かな部分が異なります。
Python in Excelでは、デフォルトでseabornが別名「sns」でインポート済でしたからimport文は不要でしたが、Jupyter Notebookの場合は、もちろんimportが必須です。
import seaborn as sns
Python in Excelの場合、ワークシート上に存在するアヤメデータを
df = xl("IrisDataSet2[#すべて]", headers=True)
といった、一般的なPython環境では見かけない形で読み込んでいましたが、Jupyter Notebookの場合、seaborn.load_datasset関数を使って、
df = sns.load_dataset('iris')
アヤメデータをDataFrameとして読み込みます。
ペアプロットを作成する部分、
sns.pairplot(df)
については、Jupyter Notebookでも、Python in Excelでも同じです。
最終更新日時:2023-10-03 17:01
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