対象:PowerPoint2010
PowerPoint 2010のセクションについてご紹介しました。
便利な機能なのですが、新しく追加されたばかりであるため、PowerPointに用意されているコマンドでは物足りないこともあります。
私の場合、挿入されているセクション名の一覧が欲しいという場面がありました。
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セクション名をイミディエイトウィンドウに出力するサンプルマクロ
そのためのマクロを作りましたので、ご紹介しておきます。
Sub セクション名一覧を取得する()
With ActivePresentation.SectionProperties
Dim i As Long
For i = 1 To .Count
Debug.Print .Name(i)
Next
End With
End Sub
With ActivePresentation.SectionProperties
Dim i As Long
For i = 1 To .Count
Debug.Print .Name(i)
Next
End With
End Sub
上記のマクロを実行すると、イミディエイトウィンドウに、セクション名の一覧が出力されます。
SectionProperties.Nameメソッドでセクション名を取得できる
SectionPropertiesオブジェクトに用意されているNameメソッドで、セクションの名前を取得できます。
Nameは一般にプロパティとして定義されていることが多いのですが、SectionPropertiesはちょっと特殊なオブジェクトであるため、Nameメソッドです。
なお、セクションはPowerPoint 2010から使えるようになった機能ですから、PowerPoint 2007などで上記のマクロを実行した場合は、当然エラーとなります。
最終更新日時:2020-08-11 15:36
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